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渓流ではフロロラインを使用している。 ナイロンに比べ感度が良く根ずれに強いフロロは細糸を使う渓流にはメリットが大きいと感じる。特にラインが水に沈みやすいのでシンキングミノーの釣りには最適である。強度は3lbを基本で使っている。張りが強いフロロも3lb位ならそれほどライン処理に気を使わず使用できる。PEはフルキャストを主にする本流域や海ではメリットが多いが、ショートキャストを繰り返す渓流域にはデメリットが多いと感じる。

フックは基本的にシングルフックを使用するが、シーズン初期やあまりにもショートバイトが多い時はトレブルに換える事もある。ただ、トレブルは絡みとるようなフックアップをするため口以外に掛かったりするのが好きではないし、フロントフックにアタックしてきた場合、リアフックがボディーに刺さるのが嫌だ。たかがアベレージサイズが25cm位の魚にそんなにムキになる事もないかなと感じる。
釣果はトレブル>シングルであるのは間違いない事実なのだから、自分の考えで決めればいいのだ。シングルの利点には魚もかかりずらいが、根がかりもしずらいから釣りのリズムが非常に良くなる事がある。

雑誌ではチェストハイウェーダーを履く人が多いが、私は断然ウエストハイウェーダーが好み。ただでさえ動きずらいウェーダーを履くのなら、胸まで厚いナイロン素材で覆われるのは不快だ。歩く距離が長い時や車での移動があまりない釣行は、ウェーダーは履かない。ウェーダーを履かずに遡行すると分かるが、沢タイツとシューズは断然楽だ。

ベストはデイパック付きのベスト。もう十年位になるけど愛着もあるしまだまだ現役。シューズは沢用シューズを使用。身につけるモノは基本的に安くて機能的なものが好き。

 
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