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注意

渓流釣りとは文字通り、渓(たに)の流れでの釣りなので、本流などと違い自然の中に入り込んで行かないとならない釣りだ。普段の生活では起こる事とのない、不測の事態にも準備していないとならない。虫や野生動物、怪我や遭難にまで、その渓流の規模や自分の経験値に応じて対応していかないとならない。
まあ、そこまでナーバスになる程の源流には私は行かないが、それでも初めての渓や単独釣行の際、怪我は即深刻な状況に陥ることとなる。それなりの準備は必要かと思う。
自然の中に居るのだから蜘蛛や毛虫位で騒ぐのはどうかと思うが、さすがにスズメバチやアブの大群には注意が必要。足もとの切り株からオオスズメバチが大量に出てきた時は本当に大変な思いをした。

危険な生物と言えば熊と言えるだろうが、熊鈴を身に着けていれば大概の場合は問題ないと言えるだろうし、猿なんかの野生動物はこちらから刺激しなければ何もしては来ない。
それよりも危険なのがマムシだろう。マムシ自体あまり攻撃的な性格ではないと言われるが、知らずに踏めば間違いなく噛まれるだろうから、ウェーダーを履かない釣行などはゲーター類を怪我防止とともにマムシ避けで身につけた方が良いだろう。稀に木の上に居るのでその場合は注意しようにもできないが。
私も何度も踏みそうになっているので、本当は知らないだけで踏んでいるのかもしれない。


 
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